SMAP(スマップ)は、1988年から2016年まで活動していた日本の男性アイドルグループである。
SMAP(スマップ)は、1988年から2016年まで活動していた日本の男性アイドルグループである。レコードレーベルはビクターエンタテインメント。活動は28年間に及び『国民的グループ』と称され[4][5]、老若男女を問わず支持を得た[6][7]。1988年結成[8][9]、1991年にジャニーズ事務所からデビュー[8][9]、2016年に解散した[1][2][3][10]。
メンバー[編集]
生年月日順。ジャニーズ事務所公式サイトのプロフィール[11]をもとに記述。
1988年 - 2016年[編集]
名前
生年月日
出身地
血液型
中居正広
(なかい まさひろ) 1972年8月18日(44歳) 神奈川県 A型
木村拓哉
(きむら たくや) 1972年11月13日(44歳) 東京都 O型
稲垣吾郎
(いながき ごろう) 1973年12月8日(43歳) 東京都 O型
草彅剛
(くさなぎ つよし) 1974年7月9日(42歳) 埼玉県 A型
香取慎吾
(かとり しんご) 1977年1月31日(40歳) 神奈川県 A型
1988年 - 1996年[編集]
名前
生年月日
出身地
血液型
森且行
(もり かつゆき) 1974年2月19日(43歳) 東京都 B型
経歴[編集]
結成からデビューまで[編集]
1988年4月、スケートボーイズ(後述)の中からグループを結成した[8][9]。
結成当時の年齢はそれぞれ中居15歳、木村15歳、稲垣14歳、森14歳、草彅13歳、香取11歳で平均年齢は14歳であった[9]。CDデビューまでのJr.内グループ期間が3年以上に渡り、その間アイドル番組やドラマ、舞台などに出演し、アイドルとしての人気を確保していった。
グループ名は事務所社長・ジャニー喜多川が「Sports Music Assemble People(「スポーツと音楽をするために集められた人々」という意味)」の頭文字から命名した[12][13][注 1]。
1991年1月1日に日本武道館で最初のコンサートを行い[9][15]、CDデビュー前であったが約3万人を動員した[9]。同年9月9日、「Can't Stop!! -LOVING-」でCDデビュー[8][9]。同時に、当時のアイドルが活動の主流としていた音楽番組が次々と減り「アイドル氷河期」と呼ばれる時代に入ってから、バラエティ番組やテレビドラマなどに進出していった[9]。『第42回NHK紅白歌合戦』に同曲で初出場しており[8]、以降解散まで23回出場した。
1990年代[編集]
1992年4月(デビュー半年後)、フジテレビの通称「Panasonic枠」にて、『夢で逢えたら』の後番組として開始した『夢がMORI MORI』にレギュラー出演[9]。同番組における、当時のアイドルとしては異例であった本格的なコントなどが受けて、知名度と人気を獲得していった[9]。
1994年、「Hey Hey おおきに毎度あり」で、自身初のオリコン1位を獲得[9]。また、1995年に『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』の番組パーソナリティーを務めた[16]。
1996年からフジテレビ系『SMAP×SMAP』が放送開始[8][9]。テレビドラマ、バラエティ番組、コンサートと多方面に活躍し始めた。この年の5月、森が幼い頃からの夢であったオートレース選手に転身するため、SMAPを脱退[8]。同時にジャニーズ事務所も退社して、芸能界を引退した[注 2]。以降、解散まで20年間は5人で活動する。
1998年、スガシカオが作詞を提供した「夜空ノムコウ」が自身初のミリオンヒットを記録[15][17]、のちに中学生の音楽の教科書に掲載された[17]。
2000年代[編集]
2000年、「らいおんハート」が2度目のミリオンヒットを記録した[15]。
2002年、「SMAP'02 "Drink! Smap! Tour"」にて115万人を観客を動員し[18]、一度のツアーにおける観客動員数の日本国内最多記録を樹立した[18]。
2003年、「世界に一つだけの花」がダブルミリオンを記録[8]。主題歌に起用された草彅主演ドラマ『僕の生きる道』の人気と相まって同曲も注目を浴び、急遽シングルカットしたCDの売上は258万枚を超える大ヒットとなった。『第54回NHK紅白歌合戦』ではグループとしては史上初、ポップス歌手としては25年ぶりに大トリを務めた。
2005年、2年ぶりにコンサートツアーを行い、7月30日の札幌ドームを皮切りにアーティストの単独公演としては初の国立霞ヶ丘陸上競技場でコンサートを行った[15]。ツアー開始に合わせ、シングル「BANG! BANG! バカンス!」とアルバム『SAMPLE BANG!』を同時発売し、発売当日でシングル、アルバムともにランキング初登場1位を記録した。3人組以上のグループが同日発売のシングル・アルバムで同時に1位を記録するのは1993年のWANDS以来12年ぶりの記録であった。12月19日にはオリコン史上4組目となるシングル総売上2000万枚突破。2002年1月21日、『SMAP×SMAP』のコーナーBISTRO SMAPに宇宙飛行士の毛利衛・野口聡一が出演し、この時の勝者(稲垣・香取ペア)の料理と野口が希望し草彅が作ったカレーが、野口聡一とともに7月26日、スペースシャトル「ディスカバリー」で打ち上げられた。またディスカバリーでは、モーニングソングとして、「世界に一つだけの花」が一度だけ使用された。『第56回NHK紅白歌合戦』で2回目の大トリを務めた。
2006年、『Pop Up! SMAP LIVE! 思ったより飛んじゃいました! ツアー』が行われた。2007年1月18日、文化庁と日本PTA全国協議会主催「親子で歌いつごう 日本の歌百選」の中に、「世界に一つだけの花」が選ばれた。
2008年には、2005年に発売されたシングル「Triangle」が高校の音楽の教科書に使用されることが決まり、この年より掲載されている[8]。同年、日本人アーティストでは当時史上最長の東京ドーム6日間公演を行った[8]。
2010年代[編集]
2010年9月、日本人史上初となる公演観客動員数1000万人突破を達成した[8][19]。同年から4年連続で紅白歌合戦のトリをつとめる。
2011年9月、二度の延期後、北京で初の海外公演を開催[8]。
2013年3月15日から期間限定でユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)とのコラボレーション・プロジェクト『UNIVERSAL STUDIOS JAPAN ? SMAP:WORLD ENTERTAINMENT PROJECT』を始動[20]、アトラクションのBGMとして同年2月27日発売のシングル曲「Mistake!/Battery」のオリジナルバージョンとリミックスバージョンが使用されている[20]。翌2014年の4月18日、USJ初代大使として任命された[21]。
2014年、フジテレビ系列『FNS27時間テレビ』で初の5人での総合司会を担当した[8]。
2016年9月9日、「世界に一つだけの花」の累計出荷数が300万枚を突破[22][23]、日本レコード協会よりトリプルミリオン作品に認定された[22][23]。
解散[編集]
詳細は「SMAP解散騒動」を参照
2016年1月13日、これまでSMAPを支えてきたチーフマネージャー・飯島三智が事務所を退社することに伴い、中居、稲垣、草彅、香取がともに退社、木村が事務所残留を選択したため、グループ分裂の危機が勃発する[24][25]。発覚から5日後の1月18日、5人揃って『SMAP×SMAP』に生出演し謝罪などを行ったことで、解散は回避されたものとみられていたが[26][27]、話し合いが不調に終わり、同年8月14日の未明に事務所が2016年12月31日を以っての解散を正式に発表した[10][10][1]。この発表は全世界に衝撃を走らせた[28]。解散に伴う特別番組の出演はなく、同年12月26日に放送された『SMAP×SMAP 最終回スペシャル』にて放送された「世界に一つだけの花」の歌唱[注 3]がラストステージとなった[29]。なお、音楽番組の生出演は2016年3月12日に放送された『震災から5年 "明日へ"コンサート』(福島県会津若松市會津風雅堂から生放送)が事実上の最後となった。解散後の2017年1月20日、ジャニーズ事務所のSMAP単体サイトが同月末を以って閉鎖されることが発表され、2月以降は5人それぞれの単体サイトで活動状況を報告していくことが発表された(この時点で5人の単体サイトは既に立ち上がっている)[30]。解散発表に伴う記者会見などは特に行われなかった。
引用 : https://ja.wikipedia.org/wiki/SMAP
SMAP(スマップ) 画像 : https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97&aq=-1&ai=80dZo8gwQYONqJu3JxoA.A&ts=4430&ei=UTF-8
- 関連記事
-
- 白石 麻衣は、女性アイドルグループ乃木坂46のメンバー
- 生田 絵梨花は、女性アイドルグループ乃木坂46のメンバーである[2]
- 伊藤 万理華は、女性アイドルグループ乃木坂46のメンバーである
- 井上 小百合は、女性アイドルグループ乃木坂46のメンバーである
- 衛藤 美彩(みさ)は、日本のアイドル、タレントであり、女性アイドルグループ乃木坂46のメンバー
- いかりや 長介は、日本のコメディアン、タレント、俳優、ベーシスト、ミュージシャン
- 東方神起(とうほうしんき)は、韓国出身の男性デュオ[1]。
- あのねのねは、日本のフォークデュオである。
- 昭和の伝説的お笑いグループ、ザ・ドリフターズが15日放送のフジテレビ系「志村けんのだいじょうぶだぁスペシャル」(後7・0)で12年ぶりにテレビ出演し、コントを披露することが4日、分かった。
- 原田 伸郎(はらだ のぶろう、1951年10月1日 - )は日本のタレント、歌手。
- 清水 国明(しみず くにあき )は、福井県出身の日本のタレント・歌手
- 「誰かのために」プロジェクトの一環として、3月4日AKB48グループメンバーが岩手、宮城、福島の各県の被災地に向いライブなどを行った。
- SMAP(スマップ)は、1988年から2016年まで活動していた日本の男性アイドルグループである。




