井上 小百合は、女性アイドルグループ乃木坂46のメンバーである
井上 小百合(いのうえ さゆり、1994年12月14日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループ乃木坂46のメンバーである[3]。埼玉県本庄市出身[4]。身長154cm[1]。血液型B型[4]。
1994年12月14日、埼玉県で生まれ、父親から「小百合」と名づけられた[5]。小百合という名は、生まれた年に種の蒔かれていない庭の片隅に小さな百合の花が咲いていたことに由来する[5]。5人兄妹で[6]、兄が3人おり[7]、4番目に生まれた初めての女の子だった[8]。
小学生の頃、パソコン部に入部し、パソコンを始めた[5]。中学生の頃、その影響で視力が低下したため、親にパソコンを取り上げられ、インターネットも禁止された[9]。中学3年生の時、パソコンがないからTOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』のラジオを聴いていたところ『SCHOOL OF LOCK!』とロッテの『トッポ』による受験生を応援するコラボ企画『Toppa4』のモデルオーディションを知り、応募した[10]。オーディションに合格後、6組9名のうち1組1名に選ばれ「大丈夫。一緒にがんばろ」というコメントと共に『Toppa4』のパッケージに出演した[11]。
中学校を卒業後、親にパソコンを取り上げられた執念から普通科の高等学校ではなく、パソコンを操作できる高等学校へ進学した[9]。進学後、音楽の視野を広げるため、小学生の頃から続けていた吹奏楽部以外に関心を向けて軽音楽部を兼部した[9]。吹奏楽部ではテナーサックスを担当し[注 2]、軽音楽部ではボーカルを担当した[14]。高校2年生の時、『アイドルの穴?日テレジェニックを探せ!?2011』(日本テレビ)に全12回の放送中第1回から第10回まで出演し[注 3]、日テレジェニック2011候補生としてベスト妹賞を受賞した[16]。その後、それまで身体が弱かったために入退院を繰り返していた経験から[17]、人を笑顔にする仕事に憧れ[18]、福祉職を勤めていた親の影響もあって[19]、福祉系大学へ進学するための受験勉強をしていたが[注 4]、夏に雑誌で乃木坂46の1期生オーディションを知り、応募した[18]。
2011年8月21日、乃木坂46の1期生オーディションに合格、オーディションではAKB48の「自分らしさ」を歌った[21]。合格後、乃木坂46のレッスン場が埼玉県の自宅から遠くて通い続けるのが困難だったため、転校とともに上京し[22]、16歳で親元を離れ、一人暮らしを始めた[23]。2011年11月13日、乃木坂46公式ブログを開始した[24]。
2012年2月22日、乃木坂46の1stシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビューした[22]。
2013年3月9日、高等学校を卒業した[12]。2013年10月、乃木坂46の7thシングル「バレッタ」の選抜発表で初の選抜落ちが発表された[10]。乃木坂46の1stシングル「ぐるぐるカーテン」から6thシングル「ガールズルール」まで選抜メンバーで[10]、その間、生駒里奈が1列目のセンターであるのに対し、井上小百合は3列目のセンターを任されていたことから生駒里奈と井上小百合を太陽と月の関係とするスタッフからの指示を受け[25]、「支える側に回って欲しい」と言われていたが、何をどうすればよいのか分からず[26]、外見から抱かれる大人しいイメージに応えることが選抜メンバーとして自らに課せられた役割であると考え、自身の使い方がよくわからなくなっていた[27]。選抜落ちしてからは自身と向きあう時間ができ[20]、むしろホッとした[28]。それ以降はアンダーを選抜の公式ライバルにするため[29]、アンダーを強化することが自らに課せられた役割であるとし[30]、乃木坂46全体の底上げのために活動した[31]。
2014年6月、『16人のプリンシパル trois』で主要十役を制覇した[32]。2014年10月8日、乃木坂46の10thシングル「何度目の青空か?」のカップリング曲「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」で初のセンターを務めた[33]。
2015年1月1日、『CDTVスペシャル! 年越しプレミアライブ2014→2015』で乃木坂46の10thシングル「何度目の青空か?」を披露する際、生田絵梨花に代わって表題曲のセンターを初担当した[20]。2015年1月10日、乃木神社で成人式を迎えた[34]。2015年9月、休暇中に農家の畑を耕す農業ボランティアに参加した[35]。2015年10月、舞台『すべての犬は天国へ行く』で余所者のエルザ役を担ったことで演者と観客の両方の視点を養い、それまでアイドルはアイドルと線引きし、役割葛藤していた自身を見直すようになった[36]。
人物[編集]
愛称は、さゆ[37]、さゆにゃん[3]。「さゆにゃん」という愛称は永島聖羅が名づけたが、井上小百合は「さゆ」の方がよいのではないかと考えている[38]。理由は「さゆにゃん」という愛称では説明しきれない新しい自己が芽生えたからである[36]。松村沙友理から「さゆりんご」と呼ばれたこともあったが、子どもの頃、頬が赤く、パンパンで「さゆりんご」と呼ばれてからかわれていたため、心が「あ…」と苦しくなった[39]。キャッチフレーズは「あなたのハートをくださゆにゃん」[40]。
嗜好[編集]
好きな食べ物はカフェ・オ・レ[37]。食べるのが遅く[41]、小食で[3]、喉が細いため、食べ終えた後の残り香が苦しいことから蕎麦を好まない[42]。深谷ねぎが大好き[43]。好きな色は白[5]。好きな映画は『スウィングガールズ』[14]。尊敬する女性アーティストはE-girls、Perfume[8]。目標とする人物は渡辺麻友、『天装戦隊ゴセイジャー』のゴセイレッド[44]。将来の夢は女優、保育士[3]。
引用 : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E5%B0%8F%E7%99%BE%E5%90%88_(%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AB)
井上 小百合 画像 : https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&p=%E4%BA%95%E4%B8%8A%E5%B0%8F%E7%99%BE%E5%90%88+%E4%B9%83%E6%9C%A8%E5%9D%8246
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