東口 順昭は、大阪府高槻市出身のサッカー選手。ポジションはゴールキーパー。日本代表。
東口 順昭(ひがしぐち まさあき、1986年5月12日 - )は、大阪府高槻市出身のサッカー選手。Jリーグ・ガンバ大阪所属。ポジションはゴールキーパー。日本代表。
プロ入り前[編集]
7歳から大阪でサッカーを始め、芝谷中学校時代はガンバ大阪ジュニアユースでプレーしていたが、身長が低いこと(当時は170cm以下と小柄だった)などの理由からユースへの昇格は見送られ、京都の洛南高校を経て福井工業大学に進学。しかし、2年時にサッカー部が解散したため、新潟経営大学に転入。2007年にはユニバーシアード代表に選出され、2008年はデンソーカップを受賞するなど徐々に頭角を現し、アルビレックス新潟の特別指定選手に登録された。
アルビレックス新潟[編集]
プロ入りに際しては古巣のG大阪からもオファーが来たが、大学卒業後は自ら「サッカー人生の転機になった」と語る新潟に入団。6月7日にナビスコ杯予選リーグ第6節サンフレッチェ広島戦にて公式戦デビューを果たしたが、5失点を喫した。
2010年は黒河貴矢、高木貴弘に次ぐ第3GKと目されていたが、高木が開幕前に負傷離脱し、黒河もJ1第2節ジュビロ磐田戦で負傷退場したため、急きょ途中出場しJリーグデビューを果たした。試合は1-0とリードした場面で同点ゴールを決められるというほろ苦いものであった(試合は1-1のまま終了)。その後はレギュラーの座を譲らなかったが、J1第14節ベガルタ仙台戦で左眼窩壁骨折および鼻骨骨折の全治3ヶ月の重傷を負い一時戦列を離れた。怪我から復帰するとレギュラーに返り咲き、最終的にリーグ戦25試合に出場。AFCアジアカップ2011の日本代表予備登録メンバーにも選出されるなど飛躍の1年となった。
2011年はプロ入り後初めて開幕スタメン入りを果たすなどレギュラーの座を譲らず、3月29日には「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」の日本代表メンバーに選出。川島永嗣、西川周作に次いで出場し、国際AマッチではないがA代表デビューを果たす。出場時間帯にJリーグ選抜のFW三浦知良にスーパーゴールを決められた[1]。この年行われたキリンカップの日本代表メンバーにも選出されたが、8月28日に行われたファン感謝イベントのサマーフェスタ2011のリラックスゲームで右ひざ前十字靭帯損傷、全治8ヶ月の重傷を負い[2]、急きょ移籍加入した武田洋平を登録するため、9月9日付けで選手登録を抹消された[3]。
2012年はリハビリからのスタートとなったが、4月4日のナビスコ杯予選リーグ第2節清水エスパルス戦で約7ヶ月ぶりに先発復帰を果たした。また、7月21日に行われた東日本大震災復興支援 2012JリーグスペシャルマッチのJリーグ選抜メンバーに選出[4]。前半45分間に出場し、Jリーグ TEAM AS ONEの元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロと対戦した。チームが得点力不足で苦しむ中でも安定した守りで鼓舞していたが、10月13日のザスパ草津U-23とのトレーニングマッチで負傷。右ひざ前十字靭帯再断裂ならびに内側側副靭帯損傷で全治8ヶ月となり、2年連続での長期離脱となった[5]。
2013年7月6日のJ1第14節柏レイソル戦で、約9カ月ぶりに公式戦復帰を果たした。復帰以降は守護神として後半戦を首位で乗り切ったチームを支え、第33節横浜F・マリノス戦では好セーブを連発し、マリノスのリーグ優勝を阻止する活躍を見せた。
ガンバ大阪[編集]
2013年12月16日、ガンバ大阪へ完全移籍[6][7]。ジュニアユース時代を過ごしたガンバへ13年ぶりに復帰となった。1年通して大きな怪我なくプロ入り後では初めてリーグ戦全試合にフル出場。リーグ優勝がかかったシーズン終盤の第32節浦和戦や第33節神戸戦ではファインセーブを連発し、11月・12月のJリーグ月間MVPを受賞[8]。シーズン通して安定したセービングを披露し、失点数はリーグ2位タイの31失点に抑え、完封試合はガンバのクラブ新記録となる14試合を記録するなど、ガンバのリーグ優勝さらには国内三冠達成に大きく貢献[9]。監督の長谷川健太からはチームのMVPに指名され[10]、同年度の日刊スポーツ 提供「黄金の脚賞」を受賞。また、ガンバの公式応援番組『GAMBA TV?青と黒?』の年末特別企画「ガンバTVアウォーズ」ではMVPに選出された。同年11月、約3年ぶりに日本代表に招集され、12月には自身にとって初の国際大会となるAFCアジアカップ2015の代表メンバーに選出された。
2015年8月9日、 東アジアカップ2015の対中国戦で初召集から約4年越しで国際Aマッチ初デビューを飾った。リーグ戦ではこの年も前年に劣らぬ高いパフォーマンスを見せ、1年通して大きな怪我なく代表召集期間と重なったナビスコカップ準々決勝・準決勝、スルガ銀行CSを除く公式戦全試合に出場し2年連続でガンバTVアウォーズのMVPを受賞。CS準決勝浦和戦ではビッグセーブを連発して浦和の猛攻を防ぎ、さらに丹羽大輝のあわやオウンゴールになりかけたバックパスをわずかに足先で触れることで軌道を逸らし失点を防ぐと、そこから自身がつなげたボールが藤春廣輝の決勝点を呼び込む活躍を見せ、Jリーグが選ぶ同試合のMOMに選出された[11]。天皇杯決勝の浦和戦でも味方の倍以上のシュートを浴びながら1失点に抑えガンバの天皇杯連覇に貢献した。
引用 : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%8F%A3%E9%A0%86%E6%98%AD
東口 順昭 画像 : https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=%E6%9D%B1%E5%8F%A3%E9%A0%86%E6%98%AD&aq=0&oq=%E3%81%B2%E3%81%8C%E3%81%97%E3%81%90%E3%81%A1&at=s&ai=BdwRNfVzSeSEng.2OZnhnA&ts=8268&ei=UTF-8
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